寄り添い、共に生きる

三陸ボランティアダイバーズ

3月10日から12日まで岩手県陸前高田を中心に、海岸沿いの町に行ってきました。
NPO法人三陸ボランティアダイバーズから依頼を受け、
綾里漁協と小学校に贈呈する写真の額縁を森から海へのエールが作らせていただきました。
その額縁の納品もかねて、震災から2年たったその日、被災地をまわることにしました。

改めて陸前の山、川、海を見させていただき、その美しさに感動し、
その自然にはぐくまれてきた人々の暮らし風土、文化、そして築いてきた町が
きれいに奪い去られたその場所に体が震えました。

山は新しい芽をほころばせ、川は穏やかに雪解け水を運び、海は青く透き通っています。
しかし、風は強く冷たく吹き続け、海のその水はぬくもりを奪うほど冷たかったです。

人間がこれからどう暮らしていくのか決めかねているうちに、
自然はその姿をまた元の姿に戻しています。
自然はやはり偉大だな、と感じました。

NPO三陸ボランティアダイバーズのみなさんは、この冷たい水にもぐり、
がれきの撤去を行い、生息する可愛い生き物たちを愛で、
そして、この被災地で活動することを楽しんでいます。
僕の目には、彼らがとても偉大に見えました。

森から海へのエールは小さな小さな活動です。
そのあり方が正しいのか常に悩んできました。
でも、僕が少しでも被災地とともにこれからを生きるためには、
この方法しかありません。

間接的ではありますが、彼らの活動を応援することで、
きれいな海を取り戻し、基幹産業である漁業の再興への道筋をつけます。
また全国から集まってくるダイバーたちを支えることで、
被災地にお金を落としてもらいます。

いつもいうことですが、
自分にできることは小さくても、継続する。
とにかくできるところまでやり続けていきましょう。

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