ひとつひとつ

作業用スツール製作中

課題の作業スツールも終盤に。
写真は各パーツができ、あとは組み立てっていうところですが、
すでに本体部分の組み立ては終わっており、
あとは、座面を少し加工して、本体に取り付け、
塗装して終わりになります。

一日の仕事が終わってから、
いわゆる放課後の時間でほそぼそとやっているので、
なかなか進みませんが、(ほんとはやる気次第なんですが)
ひとつひとつの工程をしっかり踏んでいかないと
最終的な形にはたどり着きません。
ラストまで気を抜かずにがんばりましょう。

千鳥格子の作業スツール

千鳥格子

現在、作業スツールの課題が出されています。
みんなそれぞれ好きなようにデザインし、作っています。

僕は、少し和のデザインにしてみたく、
全体は神社の鳥居をモチーフにし、
座面を格子状のものをデザインしました。
格子は、飛騨の伝統工芸、千鳥格子で、それを枠にほぞで固定します。
この千鳥格子、木を編んでいるかのように見えるんですね。
全ての加工が一寸の狂いも許されないものですが、奇跡が起き、一発でいけました。

しかし、よし本番!ともう一度作ってみたら、全く組めないくらいダメダメでした。

やってみないとわからない。
やってみてもわからない。
でもやるしかないんだなぁ、と思うのでした。

お茶会と菓子器

和菓子と菓子器

今日は工房でお茶会がありました。
製作課題として出されていた「菓子器」を生徒それぞれが持ち寄り、
実際、和菓子を載せ、いかに器が食べ物を演出するかを見ました。

僕ら初級生は工房の端材を使う、というルールがあり、
僕は、写真のような木の編み物をしてみました。
端はエンジュの木をとりつけ、コントラスを楽しめるように。
そこにカステラというこれまたコントラストのあるお菓子。
個人的に好きな雰囲気は出ています。

さて、そんなお菓子たちを、お茶を嗜む先輩が立てた抹茶を頂きながら頬張ります。

明日は、先輩方の卒塾式。
感動の一日になるでしょう。

丁寧な仕事

職人の道具

この鑿(ノミ)は工房の先輩のもの。
毎日のように研いで、研いで、研いで。
最近やっとうまく研げるようになったといいます。

綺麗に研がれている鑿がずらっと並ぶと、とても気持ちがいいです。

はやくそんな風になりたいなぁと思うのでした。

研ぐということ

手工具は職人の心

月に2回、土曜日に全日講習日があり、
たいていは出されている課題作品の製作を各自が行います。

といっても、基本自由。
課題を作ったり、道具のメンテナンスをしたり、他のモノを作ったり。

きょうはその全日講習日の日だったのですが、
課題の製作と並行して、鉋(かんな)や鑿(のみ)の研ぎをしたりしました。

この刃物の研ぎは本当に難しくて、かなりデリケートかつ体力を使う作業です。
研げたつもりでも、刃がついていなかったり、丸くなったり、斜めになったり、
変な癖を持ってしまうと大変です。

僕はまだまだその辺が身についていないので、
試行錯誤の繰り返しです。

綺麗に遂げるようになる日がはやく来るように。

それにしても、黒い研ぎ汁は手についてしまうと
なかなかやっかいですね。
だれかいい洗い方をしらないかな。

今週末 発表します。

よろこぶ顔が見たいから

毎月末と決めていたのですが、
2月末はHPオープンだったため、ちょいと力尽きてしまったプレゼント。
トップページにリンクも貼ってあるのに、ページはありません。。。

ちょいと遅れてしまいましたが、
今週末にプレゼント企画第2弾を発表いたします!

お楽しみに^^

0.1秒の違い

焼印の0.1秒

オークヴィレッジの人気商品、寄木の積木はいろんな種類の木を使っていて、
それぞれのパーツが何の木かわかるように、ひらがなで焼印がしてあります。
無塗装なので、子供は目で見て、肌で触れて、匂いを嗅いで、
その違いを感じ、そしてその木の名前を覚えることができるのです。

今日はその焼印をひたすら押していたのですが、
これはほんと難しいんですね。慣れてしまえばいいんですが、
最初のうちは、色の濃さ、文字の太さが定まりません。

木地色の違いや、斑とよばれる木の模様だったり、木そのものの温度であったり、
同じ木でも1個1個、個性があるため、押し加減や時間を瞬時に調整します。

家にあるSimplife+の焼印とは違い、
工房のものは温度も高く一瞬の違いで大きく見栄えが変わります。

それでも、この積木を買った子はこれで何をつくるんだろうなぁと
想像の世界に浸りながら、押し続けるのでした。

0.1mmの気持ち

木工の0.1mmの気持ち

写真のもとは違うのですが、
今、工房で担当しているのが積木。
1000個近い数を作っているのですが、
それだけの数をやっていると、最初のミスが大きく跳ね返ってきます。

今日は、積木の面取りをしていたのですが、
仕様で決められている面の幅に対し、
0.1mm、0.2mmほど小さくとってしまっていたのです。
9割5分終わったあたりで、面が小さいからすべてやり直せと指示され、
ほぼ一日かけてやってきた作業を一からやり直し。

最初のセッティングのミスが大きく跳ね返ってきました。

とにかく、急がなくては、との思いで、スピードを上げ一心不乱に作業していた時、
注意がそれ、一瞬の気の緩みで怪我をしてしまいました。
高速回転しているのこぎりの刃に指が触れたのです。

幸い、積木の面を取るセッティングで刃自体もそんなに露出していなかったため、
指の先のほんの少し切った程度だったのですが、
もしこれががっつり刃を出してやる作業だったら、と思うとぞっとします。

木工の世界ではこの0.1mmで善し悪しが決まる事が多々あり、
ほとんどが感覚に依存します。
それが奥深さであり面白さでもあるのですが、
一瞬の気の緩みで大けがをするという怖い世界です。

今回は軽傷ですみましたが、
いろんな意味で我に返った出来事でした。


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